“血痕”が付いたナイフを押収 北九州市のファストフード店で中学生殺傷事件
社会|
12/29 18:55
北九州市小倉南区のファストフード店で中学生の男女2人が刺されて死傷した事件で、逮捕された男の車から血痕のようなものが付いたナイフが押収されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
今月14日に起きたこの事件では、男子生徒への殺人未遂の疑いで平原政徳容疑者(43)が逮捕されています。
警察は平原容疑者の自宅や車から数十本に上る刃物を押収していますが、犯行に使われたとみられる車から血痕のようなものが付いたナイフが押収されていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察はこのナイフが犯行の凶器とみて鑑定などを進めるとともに、亡くなった女子生徒に対する殺人容疑についても調べています。