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絶景写真家に聞く!紅葉“映える”撮り方は?東京また夏日で涼求め行列

社会

10/24 19:45


 都心で季節外れの夏日となるなか、日本の南に25日にも新たな台風が発生。列島に影響する恐れも。 ■東京また夏日
 10月に“涼”求め行列
 秋の花々が美しく咲き誇ります。 館山市から来た人 「すごい見たことない。(景色に)感動した」
 千葉県にある東京ドイツ村。オレンジや黄色の約4万株のマリーゴールドがどこまでも続き、赤く染まったコキアや秋の桜のコスモスも丘一面を彩ります。 千葉市から来た人 「きょうはまた特にすてき。これだけの良い天気だもの」 ディレクター 「しかし暑いなぁ」
 それもそのはず。千葉県袖ケ浦市周辺は25℃を超えて夏日に。夏の装いで秋の花々を愛でます。 横浜市から来た人 「いつまでも涼しくならない」 東京ドイツ村
 営業課長
 山野広太さん 「比較的、暑さの影響を受けず元気に育ってくれた。ちょうど今からマムと言って小菊が色付く。ポンポンのような形でじゅうたんのようにつながってくる。鮮明な赤や黄色やオレンジ、はっきりしたダイナミックな色が見られる」
 東京も夏日に。記録を更新中です。
 150年続く観測の歴史のなか、年間の夏日の日数としては過去最多をさらに更新しました。
 10月も下旬、人々はまだ“涼”を求めます。
 バナナやアサイーなどをフローズン状にした「アサイービューティーボウル」で体をクールダウンできます。今や全国各地から客が来る人気です。 三重から来た人 「Instagramで有名人がいっぱい行っていて、おいしそうだなと思っていた」 埼玉から来た人 「思ったより暑かったので冷たくておいしい」 THE
 B
 石井瑚青店長 「ひんやり冷たくて夏場にはぴったり。夏冬を問わず、多くの客で開店前から行列」
 暑さの原因はフィリピン付近にある台風20号です。大型の台風が日本付近に暖かい空気を送っていることが一因です。
 夏日が相次いだ福島県。園児がイモ掘りに勤しみます。 ■写真家に聞く!
 ゾクゾクする紅葉の撮り方
 暑さは続きますが、季節はゆっくり移ろいます。
 群馬県の赤城山。山々は徐々に赤く染まり始めました。湖面には、ほんのり赤く染まる山々と青空がコントラストを奏でます。
 “車を降りてすぐ行ける”紅葉スポットだけに、秋晴れの24日はピクニックがてら“行楽の秋”を楽しめます。 県内から来た人 「紅葉見物です」 「(Q.お弁当持って来ている?)ちょっと気持ちいいから。紅葉とか、花を見る時は弁当です」
 漫画「頭文字D」をきっかけに赤城山を愛してやまない女性に出会いました。 新車でドライブに来た人(20代) 「赤城山が好きすぎてこれ(車のナンバー)赤城山の標高になってます。1828メートルですね、赤城山の標高が。紅葉を見に、一緒にオープンドライブという形で来ました。『コペンちゃん』…コペンという車なんですけど、すごく車も喜んでいるなと感じています」
 その赤城山の豊かな自然のもとで育てられた「福豚」。霜降りの最高品質の豚で、食欲の秋も満たされます。 赤城山を散策後昼食に来た人(80代) 「柔らかい」 「最高です、寿命が延びます」
 関東にも南下した紅葉前線。人々は至極の一枚を求めシャッターを切ります。 埼玉から来た人 「この中に納まればいいかなと。本格的じゃないのでとりあえず記念に」
 全国各地の紅葉スポットを知り尽くすプロの写真家の新井さんがスマートフォンでも簡単に“映える”テクニックを教えてくれました。
 太陽の光を生かして順光で撮った写真。あえて逆光にすることで、紅葉がより鮮やかに写ります。 写真家
 新井幸人さん 「外で使える光は太陽しかない。正面でダイレクトにストレートに撮るのもいいが、そばに行って葉の裏側から太陽を通した光を使うのもポイント」

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