ガザ地区停戦交渉10月27日に再開へ イスラエルが交渉団を仲介国カタールに派遣
国際|
10/25 05:05
パレスチナ・ガザ地区を巡る停戦交渉が27日にも仲介国のカタールで再開されることが分かりました。
イスラエルのネタニヤフ首相は交渉団のトップが27日にカタールの首都ドーハを訪問すると明らかにしました。
停戦交渉を仲介するカタールの首相やCIA(米中央情報局)の長官と会談し、ガザ地区でイスラム組織「ハマス」に拘束されている人質の解放に向けた交渉を再開するとしています。
これに先立ち、24日には同じく仲介役を務めるエジプトの担当者が首都カイロでハマスの代表団と会談したということです。
カタールの首相もここ数日でハマス側と協議が実施されたと明らかにしましたが、合意に関する考え方に変化はないとしています。
ガザ地区の停戦交渉は双方の溝が埋まらず8月に決裂して以降、暗礁に乗り上げていました。