今季最強&最長寒波 立ち往生 脱輪 スリップ続出
社会|
01/22 20:46
今シーズン最強寒波の影響でトラブルが相次いでいます。除雪車も大雪で動かなくなる事態に。
■立ち往生
脱輪
スリップ続出
兵庫県豊岡市では雪が積もった道路で交通事故が発生。白い車が横向きになり、車道の脇の雪に突っ込んでいます。
三重県亀山市では路面が凍結しているのでしょうか、車が横転しています。
雪が降り積もった京都府舞鶴市の駅前の道路では、大きなトラックが立ち往生。スコップでタイヤの周りを除雪しています。
JR西舞鶴駅前では大雪の影響で22日朝から交通に大きな支障が…。タイヤが雪にはまって進めません。
5人掛かりで押して何とか抜け出すことができました。
通常は道路が広い駅前のロータリー。22日は積もった雪で通れる幅が極端に狭くなっています。
今シーズン、最強で最長の寒波は1回目のピークを迎え、近畿地方の広い範囲で大雪をもたらしています。
舞鶴市では最深積雪が30センチを超えて今シーズン最大に。車にも電車にも降り続く雪がこんもりと積もっていきます。
滋賀県彦根市では、短時間の大雪に対して警戒を呼び掛ける「顕著な大雪に関する気象情報」が明け方に発表されました。近畿地方としては2年ぶりです。
彦根市では午前4時までの6時間に25センチの雪が降りました。そして、高速道路は夜間から通行止めになりました。
■地域に1軒のスーパー
お客は?
一面、雪景色となった新潟県南魚沼市で、豪雪ならではのトラブが…。
寒波の影響で21日夜から積雪が急増した北陸。その生活は厳しいものとなっていました。
車や人が通る踏切部分は除雪作業がされていますが、線路の部分は雪でほとんど見えなくなっています。
線路の先にJR只見線の越後須原駅の駅舎があり、屋根の上はかなり分厚く雪が積もっています。
その駅は普段とは打って変わって白くなり、線路がどこにあるかも分からなくなりました。
魚沼市を走るJR只見線は一部区間で終日、運転を取りやめました。
地域おこし協力隊
内山博明さん
「一番、最大級に降っている。これから夜にどのくらい降るか心配」
積雪は今季もっとも多い183センチ。地域に1軒しかないスーパーでは、店長が1人で除雪していました。
Aコープ守門店
坂西祐子店長
「(Q.雪が長期化しているが?)皆さんも足元が悪いなか来ているので心配」
86歳の人
「(Q.いつも歩いてくる?)歩いてくる」
この雪の中、買い物に来た理由は…。
86歳の人
「孫に荷物を送りたい、約束していたから。タマネギ、ジャガイモ、東京にいるから。米と一緒に野菜送れば助かるから、買い物にきた。孫が可愛いから。魚、焼いたり、から揚げしたりして、送ってやるのよ」
■“居眠り寒波”箱根は車に影響
“今季最強寒波”は関東屈指の温泉地の神奈川県箱根町にも。
天下の険とうたわれた厳しい箱根町の峠道では、登りきれない車が相次いでいました。
付近で工事をしている人
「スタッドレスはいているが、無理なので待機してから考える。上で工事をしているので。他のものは今からチェーン巻いて上げるので諦めが肝心」
インタビュー中にもトラックが坂道を上りきれません。
さらには、地元で慣れているはずのタクシーも雪道で滑って上がれないようです。
この状況に地元のドライバーも細心の注意を払います。
仕事帰りの人
「上の県道から下りてきたが、いつもは通らない、雪の時は。ここまで積もっているとは思わなかった。危ないからこれ以上、下がらない方がいいかなと。チェーンも巻いているが、これFR(後輪駆動)だからもう一回全部(のタイヤ)に巻こうかな」
坂道で滑る他の車をみて、急きょすべてのタイヤにチェーンを装着しました。
仕事帰りの人
「(Q.チェーンを巻いても安心できない?)坂だからね。ゆっくり下りていきます」
すでに広範囲に影響が出ている今季“最強で最長”の寒波。少なくとも25日まで居座り、大雪への警戒は続きます。





