兵庫・加古川 13台の多重事故 運転男性 死因は急性心筋梗塞
社会|
11/06 12:14
兵庫県加古川市で車13台が絡み1人が死亡、10人以上がけがをした事故で、最初に衝突した車を運転し死亡した男性(78)の死因が急性心筋梗塞(こうそく)だったことが分かりました。
4日午後4時半ごろ、加古川市の国道250号で車13台が絡む事故があり、6日時点で1人死亡、12人がけがをしたことが分かっています。
78歳男性の運転する車が信号待ちの車の列に突っ込んだとみられ、男性はその後、死亡が確認されました。
5日の行政解剖で、男性の死因は「急性心筋梗塞」と判明しました。
捜査関係者によりますと、助手席にいた同乗者は「男性が事故の直前に意識を失っていた」と話しているということです。
警察は、男性が発作によって運転ができなくなった可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べています。





