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気象庁は引き続き「震度6弱」に注意 トカラ列島で群発地震 2週間以上経過も依然活発

社会

07/07 12:48


 トカラ列島近海の群発地震は、活動開始から2週間以上経過しても、いまだ活発な状況だ。気象庁は引き続き、震度6弱程度の地震への注意を呼び掛けている。 ■トカラ列島地震
 1500回超
 トカラ列島近海で相次ぐ地震を受け、鹿児島県十島村では島外避難を希望した第2陣となる住民46人が6日に鹿児島市に到着した。 小宝島から避難
 齋藤星さん 「子どもたちの安全が私の一番のところ。安全が確保されている所に避難できるのは安心するところ。島に残られている方はけがなく災害もなく、早めに地震が落ち着いてくれることを祈るばかりです」
 避難した住民は、十島村が手配した宿泊施設などに滞在しているという。これまでに第1陣と第2陣を合わせて59人が島外へ避難している。
 群発地震が始まって2週間余り。6日も十島村の悪石島では、最大震度5強の揺れを2度観測した。 気象庁の会見 「今回の地震は、14時1分のものと14時7分のもの、ほぼ同じような場所で連続して発生しております。地震の状況も依然活発で、当分の間、震度6弱程度の地震に注意して下さい」
 気象庁によると、十島村周辺では、先月21日から今月6日午後3時までの間に震度1以上の地震が1500回観測されたと発表した。
 地震の要因は分からないものの、「依然として活発である」と警戒を呼び掛けている。 (「大下容子ワイド!スクランブル」2025年7月7日放送分より)

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