車の下敷きになり男性死亡 雪の坂道滑り落ちたか 岐阜・下呂市
社会|
01/09 10:54
岐阜県下呂市の雪の積もった上り坂で、停止した車を後ろから押していたとみられる73歳の男性が車の下敷きになり、死亡しました。
警察によりますと、8日午後7時半ごろ、下呂市の市道で、乗用車を運転していた男性から「坂道を上れず、歩行者に後ろから押してもらっていたら滑り落ちた」と警察に通報がありました。
この事故で、近くに住む橋本鉱一さんが乗用車の下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場の道路は急な坂で、当時、およそ10センチの雪が積もっていたということです。
警察は、坂道で停止した車が雪で滑り、後ろで押していた橋本さんを巻き込んだ可能性もあるとみて、詳しい原因を調べています。