今シーズン最も強い寒波 交通への影響も
社会|
01/09 05:50
日本列島には今シーズンもっとも強い寒波が流れ込んでいます。10日にかけて日本海側の広い範囲で大雪や吹雪となり、交通機関への影響が広がる恐れがあります。
寒波は9日からピークを迎える見込みです。
10日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心とした広い範囲で積雪が急増して、警報級の大雪となる恐れがあります。
また、全国的に風も強まり、日本海側は瞬間的に30メートル以上の暴風が予想されています。
車の立ち往生や見通しの悪化による交通の乱れに注意・警戒が必要です。
さらに、寒波の影響で大気の状態が非常に不安定になっています。
落雷や竜巻などの突風、ひょうにも注意が必要です。
大雪の予報を受けて、NEXCO東日本は8日夜に磐越道の磐梯熱海インターチェンジから安田インターチェンジの間で通行止めを実施しました。
9日の雪の状況を見て順次、解除される見通しです。
大雪によって走行できなくなった車両が大規模な渋滞を発生させる可能性があるとしたうえで、外出を控えることなどを呼び掛けています。