女性デジタル人材育成で地方創生を 官民連携の新組織が発足
政治|
07/07 18:23
女性のデジタル人材を育成し、地方の活性化や男女の賃金格差の解消を目指す官民連携の取り組みがスタートしました。
平デジタル大臣
「女性のデジタル人材の比率は、まだまだ少ないと思っておりますので、こうした課題に取り組むうえでも政府全体として、女性デジタル人材育成をしっかり取り組んで参りたい」
矢田稚子前総理補佐官
「デジタルスキルの習得によって人生を変えた、そんな女性たちがいらっしゃいます。彼女たちのように、まだまだ各地で眠っている才能を、地域で社会で輝かせていきたいと思います」
7日に発足した「官民連携DX女性活躍コンソーシアム」は政府やIT大手のほか、大学や地域の企業などが連携してデジタル技術を身に付けるための講義を無料にするなどして女性のリスキリングを後押しし、就労支援を目指します。
会合では未経験からデジタル技術を身に付け、年収が倍増したという女性や子育てや不妊治療を続けながらリモートで働く女性らが経験談を紹介しました。