米政府高官相次ぎイスラエル訪問 ガザ和平継続を監視しアラブ諸国と関係正常化狙いか
国際|
10/24 05:43

ガザ地区の和平合意を継続させるため、アメリカのルビオ国務長官がイスラエルのネタニヤフ首相と会談しました。
ルビオ国務長官は23日、ネタニヤフ首相と会談しガザ地区の和平合意に関して協議しました。
バンス副大統領らに次ぐイスラエル訪問で、会談後の会見では、「やるべきことはまだたくさんあるが、より大きな成果が待っている」と強調しました。
イスラエルではヨルダン川西岸の併合に向けた法案の採決が実施されたほか、イスラエルとハマスの双方が違反を主張し、ガザ地区の和平合意も揺らいでいます。
相次ぐアメリカ政府高官のイスラエル訪問は、停戦を監視する狙いがあるとみられます。
一方で、イスラエルメディアは、トランプ政権が今回の和平合意を利用して、イスラエルとアラブ諸国との関係正常化を加速させたい考えだと伝えています。