エヌビディアがインテルに出資へ 業績不振ライバルに7400億円 米政権に続き救済
国際|
09/19 06:06

アメリカの半導体大手「エヌビディア」は、経営難に陥っている同じく半導体企業の「インテル」に50億ドル=日本円でおよそ7400億円を出資することで合意したと発表しました。
発表によりますと、エヌビディアはインテルの普通株式を1株あたり23ドル28セントで購入し、総額でおよそ7400億円を出資します。
また、両社はデータセンターやパソコン向けに、半導体を共同開発する方針です。
インテルは、AI向けの半導体の開発で出遅れ業績不振に陥っていますが、トランプ政権がおよそ1兆3000億円を出資すると発表していて、今回は同業のエヌビディアが異例の出資で救済する形です。
画像:Getty Images