中国・若者の失業率18.9%で過去最悪 大学卒業過去最多も 雇用のミスマッチが深刻化
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09/18 09:49
中国の国家統計局が8月の年代別の失業率を公表し、16歳から24歳の失業率は前の月に比べて1.1ポイント悪化した18.9%で、調査方法を見直した2023年12月以降、最も悪い数字となりました。
25歳から29歳は0.3ポイント悪化した7.2%で、若年齢層の失業率の高さが際立っています。
2025年の大学卒業者数は1222万人と過去最多でしたが、景気の減速が続くなか、大学を卒業しても就きたい職種に募集がないなど、雇用のミスマッチが深刻化しています。
(「グッド!モーニング」2025年9月18日放送分より)