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ロシア前運輸相死亡 情報が錯綜 解任日よりもかなり前に死亡との情報も

国際

07/08 17:52


 プーチン大統領から解任されたロシアの前運輸相の死亡について、死亡日時や場所などの情報が錯綜(さくそう)しています。
 ロシア連邦捜査委員会は7日、スタロボイト前運輸相が死亡したと発表しました。
 銃で自殺したとみられるとしています。
 スタロボイト氏はこの日、プーチン大統領に運輸相を解任されていました。
 捜査当局に近いロシアメディアは、スタロボイト氏が昨年5月まで務めていたクルスク州知事時代に汚職に関与していたことが解任の理由だと報じました。
 当初、スタロボイト氏は解任後に自殺したと報じられましたが、ロシア下院のカルタポロフ国防委員長は「死亡したのは、かなり前だ」と述べました。
 プーチン大統領による解任以前に死亡していた可能性があります。
 死亡場所も当初「自宅」と報じられていましたが、遺体は駐車場近くの草むらから発見されたとされています。
 現職の大臣が自殺するのはソ連崩壊後初めてですが、独立系メディアによりますと、ロシアのいずれのテレビ局も20秒から45秒しか報じていません。
 一方、新たに運輸相に任命されたニキーチン氏については、4分以上の時間を割いて報じています。

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