ウクライナ侵攻まもなく3年 1万2000人以上の民間人死亡
国際|
01/09 14:05
ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく3年が経ちますが、現地でこれまでに1万2000人以上の民間人が死亡したと国連が発表しました。
OHCHR=国連人権高等弁務官事務所は8日、侵攻以降、650人以上の子どもを含む、およそ1万2300人の民間人が死亡したと明らかにしました。
犠牲者の数はほとんどがウクライナ側のもので、ロシア側の数は確認できないとしています。
OHCHRによると、ロシア軍はウクライナ東部でのさらなる領土獲得に向けた作戦を強化しているいうことです。
人口密集地でドローンやより遠くまで飛ぶ滑空爆弾の使用を増やすなどしているため、犠牲者がここ数カ月で増加していて、前線地域の市民にさらなる深刻な影響を与えていると指摘しています。