ビール大手が相次いでノンアル発売 強化の背景は
経済|
09/19 14:13

酒類の市場が伸び悩むなか、ビール大手各社が相次いでノンアルコール飲料の新商品を発売します。
アサヒビールは、ノンアルコールカクテルの「ウィルキンソン
タンサン
タグソバー」を17日から販売しています。
この商品は過去に「アサヒ飲料」から販売していましたが、アルコールを飲まない層にターゲットを絞り、「酒の代わりに飲む商品」として味わいやパッケージを変えて売り出します。
サントリーは、24日からノンアルコールビール「ザ・ベゼルズ」を販売します。
将来的に縮小していくとみられる酒類市場と比べ、まだ規模は小さいものの成長を続けるノンアル市場を強化し、幅広い層をつかみたい考えです。
キリンビールは、ノンアルコールビール「ラガーゼロ」を30日に発売します。
消費者の健康志向の高まりを受け、ノンアルに力を入れます。