中小事業者向け随意契約による備蓄米 62社の申し込み確定 受付件数は約1600件
経済|
06/04 19:51

中小スーパーなどを対象にした随意契約による備蓄米の売り渡しについて農林水産省は、4日時点で62社の申込みが確定したと発表しました。
農水省によりますと、4日時点の申し込み受付件数はおよそ1600件です。
そのうち申込数量が確定した事業者は、コンビニなど中小の小売業者33社で6744トン、精米能力を持つ米穀小売店29社で1773トンだということです。
農水省は先月30日から、2021年産の備蓄米を精米能力を持つ米穀小売店に2万トン、中小の小売業者に6万トン売り渡すと発表しました。
しかし、米穀店向けはすでに申し込み数量が予定を超えている可能性があるとして、今月2日に受け付けを一時休止しています。