福岡県京都郡みやこ町の犀川帆柱地区にある『帆柱茶の里』を紹介します。
標高約470メートルの山々に囲まれ、夏は涼しく冬は雪が深く積もる自然豊かな場所。
朝晩の寒暖差と、日当たりや風通しの良さを活かしたお茶作りが盛んに行われています。
■昔ながらの製法を守り続けるみやこ町ブランド「帆柱茶」
『帆柱茶の里』を営むのは、茶畑を始めて50年という山下昌見さん、美代子さんご夫婦です。
広大な山を背景に広がる美しい茶畑では、昔ながらの製法にこだわり、じっくりとお茶が育てられています。
山下さんご夫婦の作る「帆柱茶」は、新芽の爽やかな甘みと、光を浴びてカテキンへと変化した下の葉の心地よい苦みが絶妙に調和した、みやこ町自慢のブランド茶です。
■職人こだわりの味を。製品化前の貴重な「荒茶」を味わう
今回は、先週摘み取られたばかりの新茶を特別に製品化前の「荒茶」の状態でいただきました。
透き通るような美しい緑色のお茶は、口に含んだ瞬間にすっきりとした爽快感が広がります。
お茶本来の心地よい渋みの奥にしっかりとした甘みも感じられ、春の訪れを感じさせてくれる贅沢な味わい。
「荒茶」は本来、今年の出来を確かめるために農家の方が飲む特別なものだそうですよ。
みやこ町ブランド「帆柱茶」
極上(100g 1300円)、特選(100g 1100円)、上煎茶(100g 600円)
■茶畑農家の新たな挑戦!二番茶を絶品の「和紅茶」に
『帆柱茶の里』では、地域活性化を目指した新たな取り組みとして「和紅茶」の製造に力を入れています。
かつては需要が高かった二番茶や三番茶ですが、近年は緑茶の需要減少に伴い、茶畑の管理のために切り落として捨てざるを得ない状況が続いていました。
「これを何とか活用できないか」と5~6年前から試行錯誤を重ね、緑茶に近い爽やかさを持つ「和紅茶」の開発に成功。
現在は和紅茶専用の畑を新たに設け、4~5年後の本格的な製品化に向けてさらなる挑戦を続けています。
「帆柱茶和紅茶」
リーフ(40g 600円)、ティーバッグ(12個 600円)
美しい琥珀色をした和紅茶は渋みが少なく、すっきりと飲みやすい仕上がり。
和菓子のまんじゅうにも、洋菓子のショートケーキにも合わせやすく、様々なシーンで楽しめます。
『帆柱茶の里』の緑茶や和紅茶、ティーバッグ製品は、みやこ町の直売所やJAのほか、ネット販売でも購入可能です。
茶畑農家の情熱が詰まったこだわりの一杯を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
『帆柱茶の里』
福岡県京都郡みやこ町犀川帆柱613-1
0930-43-5358
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2026年5月18日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
■ 帆柱茶の里
住所:福岡県京都郡みやこ町犀川帆柱613-1
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