福岡県久留米市東櫛原町にある『久留米広域消防本部 消防防災センター』(入館無料)を紹介します。
こちらは、地震や火災などの災害から身を守るための知識や行動を、「見て、触れて、体験して」楽しく学ぶことができる学習施設です。
館内に入ると、かわいらしいミニ消防車の展示や子ども用の消防服の試着コーナーがあり、小さな子どもから大人まで親しみながら防災に触れることができます。
■火災時の煙や水害の怖さをリアルに体感!
センター内では、実際の災害を想定したリアルな体験ブースが充実しています。
「煙避難体験」では、火災時に最も恐ろしいとされる煙のなかでの避難をシミュレーション。
薄暗く煙が充満した部屋を、姿勢を低く保ちハンカチで口を覆いながら壁づたいに進む難しさを肌で感じられます。
また、水害時の状況を再現した「水害体験」では、ボールプールを使って冠水した道路の歩きにくさを表現。足元が全く見えないなかで段差を進む危険性を安全に体験できます。さらに「台風体験」では大型ファンによる強風(最大風速25メートル)の凄まじさを体感でき、日頃からの備えの大切さを再認識させてくれます。
■熊本地震から10年。最大震度7の激しい揺れを再現「地震体験車」
さらに、屋外に常設されている「地震体験車」では、過去に発生した大地震と同じ規模の揺れを体感することができます。
熊本地震から10年を迎えた今、改めて地震の恐ろしさを忘れないための貴重なプログラムです。
実際に車内の座席に座ると、激しい揺れがスタート。東日本大震災や熊本地震と同じ「最大震度7」の激しい揺れは、テーブルをしっかりと掴んでいなければ座っていることすら困難なほど。一瞬にして日常を奪い去る地震の恐ろしさを身をもって知ることができます。
■もしもの時に命を守る!日頃の「備え」と災害時の「心得」
体験だけでなく、同センターでは日頃からの防災対策についても分かりやすく学ぶことができます。
地震への備えとして、「家具の固定」やガラスの「飛散防止」、安全な「家具の配置」など、事前にできる対策をパネルで詳しく解説しています。
また、いざ地震が起きてしまった時の心得として、「最優先は身の安全」を確保すること(机の下に隠れるなど)や、揺れが収まってからの「火の始末」、そして「慌てずに避難する」などの具体的な行動指針が紹介されています。
楽しみながら防災について深く学び、防災意識を高めることができる『久留米広域消防本部 消防防災センター』。
いざという時に自分や大切な人の命を守るため、事前の体験や知識の備えが役立ちます。ぜひこの機会に、家族みんなで足を運んでみてはいかがでしょうか。
『久留米広域消防本部 消防防災センター』※入館料無料
福岡県久留米市東櫛原町999-1
9:00~17:00
月、第1火曜定休(休日の場合はその翌日)
https://www.fire-city.kurume.fukuoka.jp/bousaicenter/
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2026年5月25日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
■ 久留米広域消防本部 消防防災センター
住所:福岡県久留米市東櫛原町999-1
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