オープンするのは週３日だけ。とことん地元の食材を使う古民家カフェ～ふるさとWish岡垣町～

2019年11月29日（金）に放送されたKBCの情報番組「アサデス。」では、石井 裕二＆財津 南美リポーターが、自然豊かで果樹園も多いことで知られる福岡県岡垣町から生中継しました。今回お邪魔したのは、地元産食材をふんだんに使ったメニューが食べられるカフェです。

岡垣の自然がギュッと詰まった身体に優しいメニュー

岡垣町の高倉神社すぐそばにある「やこりんご」さんが、今回ご紹介するカフェ。神社前にいた二人が早速お店へ向かうと、ガラスに施された色とりどりの装飾や、イラストが描かれたかわいらしい看板が目に飛び込んできました。古民家をリノベーションした同店は、照明や家具も温かみを感じられるもので統一されており、居心地の良い空間になっています。

まずは、「やこりんご」の店長・鶴田 能子さんにお話を伺いました。同店では、岡垣町産の食材をふんだんに使った料理やスイーツを味わえるといいます。早速、ランチの「ポタージュセット」（1200円）を見せていただきました。

おにぎりやサラダがのったプレートの中には、人参、サニーレタス、レンコンなど岡垣産の野菜がたくさん。見た目が少し変わっている「山芋と柿のポタージュ」にも、岡垣産の柿を使っているといいます。さらに、このポタージュにトッピングしている「ターサイのジェノベーゼソース」に使うターサイも岡垣産だとか。ちなみに“ターサイ”とは中国野菜だそうで、濃い緑がキレイで、えぐみもなく料理に使いやすいのだそうです。リポーター陣も初めて知ったよう。勉強になりますね。

そんな「山芋と柿のポタージュ」を財津リポーターが試食！“どんな味なんだろう？”とスタジオから声が上がるなか、「すごくなめらか！ほんのり柿の甘さも感じます」としっかりコメント。「いや～南美ちゃんも、味がわかるようになったね～！」と石井リポーターからお褒め（？）の言葉をもらい、嬉しそうな財津リポーターでした。

地元産フルーツを使ったお茶やスイーツも！

ランチに付くお茶も飲ませていただくことに。ただしこのお茶、普通のお茶とは違います。「なんのお茶でしょう？」とここで突然、石井リポーターから問題。試飲した財津リポーターは、「ん～？ウーロン茶？みたいな…」と自信がなさそうな様子です。

ヒントとして茶葉を見せてもらいましたが、難しすぎてわからない！ということで、石井リポーター作の絵でヒントをもらうことに。それはどう見ても柿の絵なのですが…なんと正解はビワ。いうことで、このお茶は「ビワの葉茶」でした！「（ヒントの絵はどう見ても）柿だろ～！」とスタジオからは大ブーイングでしたが・・・。それは置いておいて、実はこのビワの葉茶も岡垣産なのだとか。

さて、ひと盛り上がりしたところで、まだご紹介できていなかったスイーツもご紹介！同店は食事だけでなく、スイーツやパンも充実しています。今回は「山田果樹園のみかんプディング」を紹介していただきました。減農薬栽培のみかんを皮ごと使用しているといい、試食した財津リポーターも「ひと口食べただけで、みかんの香りがすごく広がります！」とのこと。「（香りがすごいのは）やっぱり、みかんをまるごと使っているというところなのでしょうね」と石井リポーターも納得の様子。

ただし「やこりんご」さん、実は木曜～土曜の週3日しか開店していません。そして、おいしい食事に加え、作家さんの個展なども開催しているそう。12月第2・第３週の木～土曜は、粘土細工人形の個展を開催予定だとか。お時間のある方はぜひ遊びに行ってみてください。食事と粘土細工に癒されること間違いなし！

■やこりんご
住所：福岡県遠賀郡岡垣町大字高倉1108-1
電話：090-1361-3796
営業時間：木曜・金曜・土曜　11：30～16：00
※詳しくは、インスタグラムで「やこりんご」と検索

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。