
2025年10月31日(金)
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、 目の不自由な方たちが「安心して街を歩けるように」ということを目指し、『音の出る信号機』や、目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを一つでも増やすための寄付を募るキャンペーン活動で、KBCやニッポン放送ほか全国11局が共同で実施しています。
目の不自由な方を中心に、体の不自由な方々への理解の促進と思いやりの気持ちを育むことをも目指しています。
皆様から寄せて頂いたお金は、「音の出る信号機」の設置や、「点字教室」の運営、目の不自由な方のためのバリアフリー映画制作などに役立てます。
これまでに「4億6,420万3,401円」の寄付をお寄せいただき、福岡県内に設置した「音の出る信号機」の数は、「215基(※2025年度設置予定を含む)」となりました。
そして今年もクリスマスイブの12月24日(水)の正午から、翌25日(木)の正午まで24時間の特別番組を放送します。
「ミュージックソン」は「ミュージック」と「マラソン」を掛け合わせた造語であることから、ミュージックソンのMCは「メインランナー」と呼びます。
今年のメインランナーは、KBCの岡田 理沙アナウンサー、和田 侑也アナウンサーが挑戦します。
今年のテーマは「おとにのせて」。
リスナーの皆さんやボランティアの皆さん、様々な形でキャンペーンに参加して頂いた皆さんのおかげでKBC ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは51回を迎えることができました。
ラジオから聴こえてくる音楽やトーク。
表面上はただの音ですが、実はさまざまな人たちの想いが込められています。曲を作る人、歌う人、曲を紹介する人、三者三様それぞれの想いをのせてリスナーの皆さんに届けています。
また、同じように普段の何気ないトークやインタビューにも、喋り手の声には「なにかの想い」が込められているはずです。普段は話す方も聴く方もあまり意識していないかもしれません。
51回目の今回は、「音にのせられた想い」をしっかりとお伝えしていきたいと考えています。