

例年12月第3土曜にKBC シネマで上映している 「バリアフリー映画」の音声ガイドナレーションに岡田 理沙アナウンサーが挑戦する企画!
視覚障害者向けに映画の音声ガイドを20年以上作り続けているボランティア団体「バリアフリーシアター エイムing(エイミング)」の全面協力のもと、バリアフリー映画の一部に岡田ANがナレーションを付けKBCシネマで上映します。
岡田ANのナレーション挑戦をフックに映画の選定やナレーション原稿の作成、ナレーション収録の様子などを取材し、バリアフリー映画がどうやって作られているのか、エイムingの皆さんが、どんな思いをナレーションに乗せながら製作しているのかをお伝えします。

音声ガイドって?
「アサデス。ラジオ」 12月4日(木)放送

「バリアフリー映画を作ろう!」
「アサデス。ラジオ」 11月27日(木)放送
『KBC ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』今年のメインランナーを務めるKBCアナウンサー・岡田理沙が、水面下で着々と進めていた特別企画が、本日の『アサデス。ラジオ』でついに発表されました。
その名も、「バリアフリー映画を作ろう」。
毎年、KBCではミュージックソンの期間中に目の不自由な方への「バリアフリー映画上映会」を行っていますが、今回は「上映する」だけでなく「どう作られているのか」その舞台裏に岡田アナが潜入。さらに、制作そのものに参加するという一大プロジェクトです!
今回取材したのは、福岡市で活動するボランティアグループ「バリアフリーシアター エイムing」。
1998年の発足以来、約30年にわたり視覚や聴覚に障がいのある方も映画を楽しめるよう、音声ガイドや字幕の制作を行っています。
番組では、エイムingの共同代表・宝蔵寺さんから音声ガイドの奥深さが語られました。
単にセリフを追うだけではありません。「両手を握りしめ、怒っている」といった表情の描写や、「昼なのか夜なのか」「回想シーンに入ったこと」など、音だけでは伝わらない情報を言葉で補い、映画の情景を鮮やかに浮かび上がらせます。
なんと、1本の映画のガイドを作るのに、シナリオ作りから録音編集までおよそ半年もかけるのだそうです!
そして、ここからが本日のハイライト。 今回KBCシネマで上映される映画『お母さんが一緒』(橋口亮輔監督)の音声ガイドナレーションを、岡田理沙アナウンサーが担当することに!
しかも、物語の締めくくりとなる重要なパート(トリ)を任されたとのこと。 これには近藤アナも「リスナーの皆さん、こう見えて岡田アナのナレーション技術は本格派なんですよ!」と太鼓判。しかし、普段のニュース読みとは全く違う「演技」や「間」が求められる映画のガイド。岡田アナ自身、「物語の流れがガラッと変わるシーンなので難しかった」と語っていました。
岡田アナの声が吹き込まれたバリアフリー映画、一体どんな仕上がりになっているのでしょうか? 制作の裏側と岡田アナの奮闘記は、ミュージックソン当日まで毎週木曜日のこの時間にお届けします。