「コロナウイルスは武漢の研究所で出現」米議会下院小委が最終報告 中国は反発
国際|
12/05 09:49
アメリカ議会下院の特別小委員会は、「新型コロナウイルスは中国・武漢の研究所にまつわる事故で出現した可能性が高い」とする最終報告書を公表しました。
根拠として、ウイルスの生物学的な特性などを挙げています。これに対し、中国外務省は強く反発しています。
中国外務省
林剣副報道局長
「実質的な証拠が何もないなか、中国を陥れる政治的な操作です。信頼性はありません」
新型コロナの起源を巡っては、研究室からの流出説や動物から人への自然感染などアメリカの政府・情報機関の中でも見解が分かれていて、現在も確定した結論に至っていません。
(「グッド!モーニング」2024年12月5日放送分より)