江藤農林水産大臣は代表を務める政治資金管理団体の2021年分の政治資金収支報告書で、一部に記載漏れがあったと明らかにしました。 江藤農水大臣 「政治資金について国民の皆様方から厳しい目が向けられている、この臨時国会を控えた大事な時期にこのようなことになったこと、内閣の一員として国民の皆様方に大変申し訳なく思っております」
　江藤大臣が代表を務める政治資金管理団体「飛雄会」は、2021年に開かれた政治資金パーティーで宮崎県建設業政治連盟から受け取った50万円を政治資金収支報告書に記載していなかったということです。
　政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券を購入した個人や団体は金額を記載するよう義務付けられています。
　原因について江藤大臣の事務所は、連盟からのパーティー券の購入が毎年20万円を超えていなかったことから確認ミスがあったと説明しています。
　22日朝すでに訂正し、報告したということです。
　飛雄会は去年も同様のケースで収支報告書を訂正していました。