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主な受賞
2024年日本民間連盟賞・九州沖縄地区審査会 教養部門 最優秀賞受賞
「軽バンガール ~私がこの道を進むワケ~」
KBCが制作し5月に放送したドキュメンタリーが、
2024年7月4日開催の日本民間放送連盟賞 九州沖縄地区審査会の教養部門最優秀賞となりました。
またKBCの番組からは、「前川清の笑顔まんてん夜もタビ好キ」がバラエティ部門で、
「壊山~災害の歴史を未来の防災に~」が報道部門でそれぞれ優秀賞を受賞しています。
KBC制作ドキュメンタリー「軽バンガール ~私がこの道を進むワケ~」
KBC放送
2024年5月28日(火)午前1時20分~
ディレクター:伊藤彩香
ナレーション:児玉育則
完パケ:中野紘希(FVC)
プロデューサー:吉住啓一
制作統括:野村友弘
中古で買った軽バンで旅をしながら、フリーランスのデザイナーとして生計を立てる26歳の女性。時には海辺で、時には満開の桜の下で仕事をし、寝起きする生活だ。そんな彼女も一度は会社員として働いたことがあった。
「“普通”に大学に行って、“普通”に就職して、“普通”に結婚する…そういう人生になるんだろう。何のために生きているんだろうとずっと思っていた」当時を振り返りそう語った彼女は“普通”に耐えられなくなって体調を崩し、入社4カ月で会社を辞めた。「人の期待に応える人生をもう諦めました」何か吹っ切れたような表情を見せた彼女はこれまでどんな人生を歩んできたのだろうか。
取材を通して見えてきたのは多様性が持てはやされる中、“普通”に生きることを強いられる同調圧力。誰しもこれまで一度は感じたことがあるであろう、あの違和感と閉塞感を浮き彫りにしていきます。