幅寄せに蛇行運転…悪質な“煽り運転”被害男性が語る恐怖【シリタカ!】(2024年12月12日OA)
シリタカ!
2024年12月12日
煽り運転の被害を受けた男性:「どうしていいか分からないですよね。110番したところですぐ来てくれるわけじゃないし。」
9日深夜、北九州市で記録された、ドライブレコーダーの映像です。
グレーのSUVが突然車線変更したかと思えば・・・2つの車線をまたがって進路をふさいでいます。
“あおり運転”にあたる、危険な行為です。
一体どうしてこのような事態になったのか。
巻き込まれた側の男性が、KBCの取材に応じました。
中野快紀記者:「男性はバイパスに入ろうと一番左の車線を走っていましたが、突然割り込まれたということです。」
男性が危険なSUVと最初に遭遇したのは、北九州市八幡西区にある黒崎バイパスの入口付近です。
片側3車線の道路のうち一番左がバイパスに分岐する車線で、ほかの車線からは、バイパスに入ることはできません。
男性がこの車線で信号停車していたところ、右側の車線の横断歩道のあたりで停車するSUVが・・・
信号が青になり、男性は直進しますが・・・衝突スレスレまで幅寄せしてきました。
煽り運転の被害を受けた男性:「びっくりです。まっすぐ走ってたら突然幅寄せされたからなになにって。」
2台の車はそのまま黒崎バイパスへ。
幅寄せしてきたSUVは、男性の後ろを走ったり、真横につけたり・・・
そして、男性が右車線を走っていると・・・突然男性の車の目の前へ車線変更してきました。
衝突を避けるため男性が左車線に移動すると・・・SUVも車線を変え、再び男性の車の前へ。
嫌がらせは、バイパスを下りた後にも続きました。
バイパスよりも交通量が多い市街地を、左車線の車に追い抜かれるスピードでゆっくり走ります。
男性のドライブレコーダーには、20キロ~30キロ台と記録されていました。
そもそもなぜ、車はバイパスの入り口で割り込んできたのでしょうか?
男性は、SUVの運転手がバイパスに分岐する車線を勘違いしていたのではと考えています。
煽り運転の被害を受けた男性:「結局どういうところから始まるか分からないですね。あおり運転のきっかけっていうのは。」「向こうは僕のことを悪いって思ってるわけで、割り込んできやがったって。」
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