福岡・広川町が町を挙げて子育てを応援!子どもたちの「やりたい!」を形に『こどもまんなかプロジェクト』【ふるさとWish】

福岡県・広川町では、町を挙げてすべての子どもと子育て中の人を応援する『こどもまんなかプロジェクト』に取り組んでおり、その活動の一環として、小学生や中高生がさまざまなことにチャレンジしています。

この取り組みの中で、地元・中広川小学校の5年生が「テレビリポーターに挑戦したい」という希望を出し、KBCテレビ「地元応援live Wish+」(月~金曜 13:50~)の生中継でリポーターに挑戦しました。子どもたちは、広川町にある老舗和菓子メーカー『三富(みつとみ)』で、工場内のリポートや試食にチャレンジ。緊張しつつも、立派にリポートをやり遂げました。この中継体験は、テレビの裏側を見るという貴重な経験になり、子どもたちは大いに楽しんだそうです。

■町長との給食会

広川町では、氷室健太郎町長が自ら、園児や小学生と給食を食べるという取り組みも行っています。これは子どもたちとの交流を深めるための活動のひとつだそうです。

■中高生主導のハロウィンイベントも!

そして、広川町役場で開催された「広川町ハロウィンナイト」も『こどもまんなかプロジェクト』の一環です。準備から運営まで中高生が中心となって行いました。役場庁舎全体がハロウィンの飾りつけで彩られ、中高生が仮装した「モンスター」からスタンプを集めるスタンプラリーや、ハロウィンライト作りなどのさまざまな企画を実施。当日は、開始早々から多くの来場者で賑わい、大盛況でした。

■町長もコスプレで参加!「町づくりは楽しい」

ハロウィンナイトには、氷室町長も人気絵本のキャラクター「ウォーリー」のコスプレで参加し、会場を盛り上げました。町長によると『こどもまんなか社会』の実現に取り組むことで、子どもたちが未来の地域の担い手となってほしいという願いがあるそうです。また、イベントの準備や運営を通して得られる経験から、「町づくりは楽しいものだと理解してほしい」と、子どもたちの成長につながる考えを強く語ってくれました。

参加した中高生も、2ヶ月にわたる準備の苦労を乗り越え、来場してくれた子どもたちの笑顔を見て「やって良かった」と達成感を感じたようです。

子どもたちの主体的な活動を応援し、町全体で子育てに取り組む広川町。子育てに対して皆が温かく協力し合う雰囲気が印象的でした。『こどもまんなかプロジェクト』の動向に、これからも注目していきましょう!


※九州朝日放送 2025年11月28日「地元応援live Wish+」の放送内容です。

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