【いいづかブランド認定品】将棋の藤井聡太八冠も食べた!”天皇の料理番”の経歴をもつシェフが考案した絶品「かしわめし」
2022年8月30日に開催された『いいづかブランド』認定審査会で、福岡県飯塚市の地域活性化に今後期待ができる8製品が選ばれました。
『いいづかブランド』(https://kbc.co.jp/wish/article/33725/)
3品目は「えいちゃんのこだわりかしわめしの素」。
どのように「かしわめし」が誕生したのか?《ジモタイムズWish》スタッフが取材してきました。
開業30年を超える筑豊を代表するホテル『のがみプレジデントホテル』から「いいづかブランド」が誕生しました!
その名も「えいちゃんのこだわりかしわめしの素」(1つ550円)。ホテルにある和食処『日本海』総料理長の“えいちゃん”こと安河内英二さんが考案したそう。
安河内さんは、1996年アトランタ五輪の選手村で料理人として従事したり、昭和天皇の料理番を務めるなど、華々しい経歴を持つ最高位の料理人なんです!
長崎街道”シュガーロード”の宿場町だった飯塚市は、福岡銘菓の故郷で、今も菓子製造業社が多くあります。お菓子作りに欠かせない卵を産んだ”親鶏”を使った新たな飯塚名物はできないかと、話を持ちかけられた安河内さん。柔らかくてジューシーな若鶏の肉に比べ、硬くて嚙みにくい親鶏をよりおいしくできる料理は何かと試行錯誤し誕生させたのが「かしわめし」でした。
「親鶏は噛めば噛むほど旨みが出ておいしいんです」という安河内さん。深みのある鶏のダシとバターみたいに濃厚な鶏皮の脂で、コクのある上品な味わいに仕上げました。切り方にもこだわったそうで、細かく”さいの目”に切られた具材は柔らかいけれど食べ応えがあり、子どもから年配の方までおいしくいただけます。
作り方も簡単。炊きあがったご飯に「かしわめしの素」を混ぜるだけ!食卓がホテルの絶品めしに早変わり!
2023年5月に行われた将棋の名人戦では、藤井聡太八冠(当時六冠)が数あるメニューの中から「かしわめし御膳」を選び、完食!この名人戦を制覇し”名人”のタイトルを獲得しました。藤井八冠が対局中に食べた”勝負メシ”が注目を集めていますが、「えいちゃんのこだわりかしわめしの素」もそのひとつ!勝負事を控えているアナタ、縁起担ぎにいかがでしょう。
※現在「かしわめし御膳」はホテル内の和食処『日本海』では提供していません。持ち帰り用のみ取り扱っています。(1日約50個)また、ふるさと納税の返礼品になっています。
安河内さんとっておきの裏技レシピも!残ったかしわめしを「お茶漬け」にしたり、かしわめしの素に野菜を足して「筑前煮」にしてもおいしいそうですよ。お試しあれ。
『のがみプレジデントホテル』
福岡県飯塚市新立岩12-37
0948-22-3840