団地でクラフトビールづくり!新テイストの地産地消ビール~ふるさとWish宗像市~
もうすぐ夏本番!ビールがおいしい季節ですね♪
数年前にブームが訪れ、すでに日本でも定着した感のあるクラフトビール。流行を受けて新規醸造所も増えているといいますが、なんと福岡に、団地で醸造されているビールがあるんです!
約50年前、福岡県宗像市に誕生した「日の里団地」。以前は約2万人が暮らしたというマンモス団地ですが、建物の老朽化や住民の高齢化が問題になっていました。そこで団地の50周年を機に新しいまちづくりを進めるため、ほとんどの棟を解体し、一戸建てなどの造成地に。そして一つだけ残した棟は、地域の生活利便施設&“日の里コミュニティ”の基盤となる「さとづくり48」として再生したのです。
その1階にできたのが、ビール醸造所「ひのさとブリュワリー」。他にDIY工房、コミュニティカフェ、保育所などが入居しています。
同ブリュワリーの「さとのビール」は大人気で、現在完売中。しかし、次のビール「アンバーエール 甘夏ベルジャンホワイト」(330ml、700円)が7月上旬に発表される予定です。宗像産の大麦を使い、甘夏を加えた“地産地消”のビールで、「甘夏の爽やかな甘さがいいですね~!」と、篠﨑麻由子リポーターもゴクゴク♪ 「ビールを通じて皆さんに楽しんでもらえたら。そして、地域のコラボレーションがたくさん生まれたらいいなと思っています」と、同ブリュワリー代表の馬込賢太郎さん。
これから地域コミュニティの“中心地”として、ますますにぎやかになっていきそうですね。詳しい情報は「ひのさと48」で検索を。
ひのさと48
福岡県宗像市日の里5-3-98
0940-55-1974
※この記事は2021年の情報です(「アサデス。7」6月28日放送、リポーター:篠﨑麻由子【アイタガール】)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。