1650万円のテーブルで驚いてはいけない 極めつけは世界最大級の〇〇~ふるさとWish東峰村~
KBC夕方の情報番組「シリタカ!」のふるさとWish「ミツケタ!」コーナーでは、ガイドブックにも載っていない、地元の穴場情報をお届けしています。
福岡県・東峰村編でカイラ君がやってきたのは、森山銘木が運営する「森の博物館」。玄関に鎮座する行者杉は、かつて修験道が盛んだったころ、修験者が峰入修業をする際に植えた杉が200~600年の時を経て成長したもの。今は伐採禁止なので、自然災害などで倒木したものを売買しているといいます。
こちらは“一枚板”にこだわる店。店内にはさまざまな材木の一枚板テーブルが、ずらりと並んでいます。
3代目の森山吉龍さんに案内していただきました。まず始めに紹介したのは、先ほど玄関にも飾られていた行者杉を使ったテーブル。こちらは、1991年の台風19号によって倒れた木を加工したもの。本当に貴重な逸品で、税込み74万8000円也。
次に登場したのは、樹齢600年のニレケヤキの“こぶ”から作られた、これまたとっても珍しいもの。一本の木でテーブルの足まで作られているという貴重さと溢れる重厚感で、お値段1650万円!!やはり、けたが違ってきました。
ただ、これで驚いてはいけません。
「ご覧ください!」と森下さんが指し示した空間に浮かんでいたのは、世界最大級という一枚板のスピーカー。ブビンガという木でできていますが、今は大型の原板が輸入禁止になっているため、同じものを作ることができないのだそう。こちらは売り物ではありませんが、オーダーすれば同じようなものを作ることができるといいます。CDなどの音源を持参すれば、スピーカーの試し聴きができますよ♪
森山銘木
福岡県朝倉郡東峰村大字小石原973-1
0946-74-2227
※この記事は2020年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。