モーツァルトでマンゴー育てる 現役チューバ奏者の挑戦 芽瑠ちゃんもその味に感動!~ふるさとWish小郡市~
「アサデス。KBC」(7月24日放送)の金曜中継は、HKT48の田島芽瑠ちゃんと、KBCの三澤澄也アナウンサーが福岡県小郡市からリポートしました!
2人がいるのは大きなビニルハウスの中。こちらの「緒方ファーム」では、ある高級フルーツが栽培されており、何やらクラシック音楽も流れているんです。なぜビニルハウスで音楽?
代表の緒方淳一さんにお話を伺います!
「今流れているのはモーツァルトです。私はマンゴーを栽培する前は、クラシック音楽の演奏家として活動していました。今も講師などをしています」
チューバからマンゴーの苗に持ち替えて
と、話の途中で芽瑠ちゃんが食い気味に出してきたのは、緒方さんがチューバを吹いている写真!え、かっこいい。緒方さんは国立音楽大を卒業後、プロのオーケストラメンバーとなり活躍していたそう。「一昨年、お中元のマンゴーを初めて食べたんですけど『この世にこんなにおいしいものがあるのか!』と驚いて。近くのマンゴー農家を調べて訪ねたところ、農家のオヤジに捕まって育てることになってしまいました(笑)」。人生、何がきっかけになるか分からないですね。
福岡のマンゴー農家は少ないですが、「栽培が難しいということはないと思います」と緒方さん。緒方ファームではボイラーなどを使わず無加温で栽培するので、これから熟してくるといいます。今年は長雨の影響で2週間ほど遅れているそう。最終的には糖度20度近くまで成長。「香りにも魅せられます」と緒方さんも惚れ込んでいる様子。
試食用のアップルマンゴーをカットすると果汁が染み出してきました!かぶりついた芽瑠ちゃん「うーん、甘くておいしい!!めちゃめちゃジューシーで瑞々しいです!ぜいたく~♪」と、めちゃめちゃおいしそうに食べてくれました。うらやましい!
緒方さんが栽培しているのは4種類。1玉1キロほどになる「玉文」という珍しい品種や、小ぶりでジューシーな「アップルマンゴー」など、味も大きさもさまざま。中には、緒方さんと“捕まった”という農家にしかない品種もあり、そちらは商品化まであと数年かかるそうです。待ち遠しいですね。
おっと、ここで緒方さんがチューバを構えました。おもむろに「トルコ行進曲」を吹き始めます。クラシック音楽とマンゴーと、そして芽瑠ちゃん。何ともシュールな取り合わせ・・・!もう二度と見られない光景が繰り広げられたところで、予約販売受け付け中のお知らせです。
緒方ファームでは、現在マンゴーの予約販売を受け付けています。発売のタイミングでメルマガを配信するため、登録がおススメ。詳しくは「ツクツク 緒方ファーム」で検索を。
緒方ファーム
福岡県小郡市希みが丘6−7−4
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。