採れたて旬野菜が自慢！新名物は話題のパプリ～カ♪？！～ふるさとWish田川市～

2019年11月15日（金）にKBCで放送された情報番組「アサデス。」のアイタカー中継では、田川市の農産物直売所「来てみんねかながわ（ＪＡたがわ）」を紹介しました。地元の生産者が手塩にかけて育てた農産物や、農家の“お母さん”が手作りする総菜などがたくさん並ぶ人気の直売所には、今イチオシの新鮮野菜や「一度では覚えられない」と話題のご飯のお供がありました。

早朝から旬の野菜が続々到着！

石井裕二リポーターと服部さやかリポーターが訪れた「来てみんねかながわ（ＪＡたがわ）」は、地元のおいしいものがたくさん揃う直売所。冷え込む早朝にも関わらず、地元の農家さんたちが自慢の野菜を陳列しています。

「見てください！この立派なホウレン草！」と服部リポーターが手に取ったのは、葉は緑が濃く、茎は太く、根本は鮮やかなピンク色をしたホウレン草。「寒くなるほどシャキシャキ感が強くなって根元もより鮮やかになってくるんですよ」と生産者のお父さんが一番おいしくなる時期を教えてくれました。通年出回っている印象のホウレン草ですが、実は霜に当たって甘みが増す野菜だそうで、これからが旬だといいます。

「すごい！この大きさで1玉150円だよ！」と石井リポーターが抱えたのは、顔が隠れるほど大きなキャベツ！「もつ鍋に入れると最高においしいよね～」とスタジオも大盛り上がりするほど、多種多様な野菜が破格のお値段で並んでいます。

野菜ソムリエの資格を持つ、JAたがわの吉冨陽平さんと植田祐実さんが、旬を迎えたサトイモの“あるヒミツ”を教えてくれました。

「田川の土壌は赤土という粘土質で、保水性と排水性に優れています。赤土で育った野菜は旨味が増すという特徴があり、赤土で育ったサトイモはまろやかで柔らかく、強い粘り気があるんですよ」という吉冨さんの言葉に「へ～！そうなんだ！」とスタジオでは思わず感嘆の声が上がります。

新名物は子どもたちに大流行中のアレ！

「こんなに農産物が豊富な田川市にまた新たに名物が登場したんですよ！」と石井リポーターが紹介したのは、色鮮やかなパプリカ。大ぶりでパーンと皮が張っていて、表面はとても艶やかです。

どうして新名物がパプリカなのか…？その問いかけに吉富さんは、「田川は石炭の町として知られ、どちらかというと暗いイメージあるので、あえて色鮮やかなパプリカを名物にしよう！ということで」と、特産物として力を入れたいきさつを話してくれました。田川産のパプリカはシャキシャキとした食感とみずみずしさが特徴ということで、服部リポーターがなんとそのままガブリ！「本当に甘くて、とってもジューシーでみずみずしいです！」とそのおいしさに驚きを隠せません。

地元野菜をたっぷり使った“おふくろの味”も！

「来てみんねかながわ」は手作り総菜も人気ということで、リポーターの2人は工房にお邪魔することに。直売所に隣接する「あゆみ工房」は、今まさに調理の真っ最中！地元のお母さんたちがポテトサラダやちらし寿司など、おいしそうな総菜を次々と仕上げていきます。

そんな田川の“おふくろの味”の中でもイチオシは、ツヤツヤふっくらの新米にぴったりのご飯のお供、「筑豊・田川の生姜で作ったちょっと高いけど日本一だと作ったおばちゃん達は真顔で言ってるごはんに合うしょうがの佃煮」です。少々、長すぎる商品名で「なかなか覚えられない」と別の意味で話題になっている“ご飯のお供”ですが、店内にズラリと並べられているほどの人気商品です。早速、炊き立てのご飯と一緒に試食させてもらった石井リポーターも、「味がよくしゅんでる！（染みてる）」と、ご飯をかき込む箸が止まらないほど、おいしさにすっかりハマったようです。

その名の通り、町が誇るたくさんの“旬の味”を用意して、「来てみんね！」と多くの人を待っている「来てみんねかながわ」。田川市に足を運んだ際は、ぜひ立ち寄ってみてください。ただし、人気の総菜は9時に店頭に並んだ直後から、あっという間に完売することもあるそうなので、お早めに！


■来てみんねかながわ（ＪＡたがわ）
福岡県田川市大字夏吉1770-3
TEL：0947-46-1273
営業時間：9：00～18：00
定休日：1月1日～4日

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。