新名神高速“ながら運転”で6人死亡 被告“涙の謝罪”も遺族怒り
社会|
08/31 19:06
6人が死亡した新名神高速のトンネル事故。涙ながらに謝罪する被告に遺族は会見で怒りをにじませました。
■被告“涙の謝罪”も遺族怒り
遺族
「亡くなった被害者の名前一つしゃべることもできない人が、どう謝罪するんですかね、誰に向かって謝罪をするんですか。いい加減にしてほしいです」
傍聴した遺族は怒りをにじませます。
過失運転致死の罪に問われている元トラック運転手・水谷水都代被告(55)。
事故は今年3月、東海と近畿をつなぐ大動脈の新名神高速道路で起きました。
検察側は水谷被告が日常的に行っていた「ながら運転」が原因と指摘。
当時もダッシュボードのホルダーにスマートフォンを置き、TikTokで料理動画を見ながら運転し、スクリーンショットを撮ろうと約13秒間、脇見をした結果、渋滞中の車列に突っ込んだと主張しています。
亡くなったのは松本幸司さん(45)ら家族5人と高峰啓三さん(56)の合わせて6人です。
水谷被告は今月31日の被告人質問で事故現場手前のパーキングエリアを出て以降、「ながら運転」をしていたと明かしました。
水谷被告
「鈴鹿パーキングエリアを出る前にTikTokの画面を見ていて、(同僚と)電話をするためにTikTokを消して、同僚と電話して切って、TikTokに戻って、興味ある動画だったので、スクショしました」
検察
「鈴鹿パーキングエリアを出てから基本、スマホ操作?」
水谷被告
「はい」
その行為が危険だとの認識もあったそうです。
水谷被告
「(ながら運転の)罰則が厳しくなった時に周りも言っていた。ニュースやネットなどでも見た。話題に上らなくなった時に気が緩んだ」
遺族に対しては涙ながらに謝罪。
水谷被告
「この度は私の身勝手な行動で大きなことになってしまって大変、申し訳ない。高峰さん、松本さんのご遺族に本当に申し訳ないです」
遺族の会見
「反省というか後悔はいくつかコメントとして受け取ることができたが、遺族に対して謝罪という意味では一つも受け取っておりません」







