大飯原発3・4号機設置許可めぐる訴訟 2審は取り消し認めず 1審の判断覆す 大阪高裁
社会|
05/28 14:51
関西の住民らが、国に大飯原発3・4号機の設置許可を取り消すよう求めた裁判で、2審の大阪高裁は1審の許可取り消しを命じる判決を覆し住民らの訴えを退けました。
主に関西に住む住民およそ116人は、関西電力大飯原発3・4号機の耐震設計が「地震の想定規模である『基準地震動』が小さく見積もられていて、国の基準に適合していない」などと主張し、原子力規制委員会が出した設置許可の取り消しを求めて2012年に提訴していました。
1審の大阪地裁は2020年12月、関西電力が地震の規模として、断層の大きさなどを元に計算した平均値を用いたことについて「揺れの大きさの“ばらつき”を上乗せして考える必要性が検討されていない」として設置許可を取り消し、国側が控訴していました。





