【速報】首都圏闇バイト強盗で男4人を再逮捕 横浜市青葉区の強盗致死事件でも指示か
社会|
02/06 15:34
首都圏で相次いだ一連の闇バイト強盗事件のうち、千葉県市川市の強盗事件の指示役として逮捕された4人が横浜市で起きた強盗致死事件の指示をしていたとして、再逮捕されました。
<逮捕の決め手は「シグナル」別の事件でも同じアカウント使用>
おととし10月、横浜市青葉区の住宅に実行役らが押し入り、住民の後藤寛治さん(75)を殴るなどして現金などが奪われる事件がありました。
後藤さんは死亡しました。
合同捜査本部は、これまでに実行役3人と回収役ら4人を逮捕しています。
その後の捜査関係者への取材で、市川市の強盗事件の指示役として去年、逮捕された福地紘人容疑者(26)、齊藤拓哉容疑者(27)、村上迦楼羅容疑者(27)、渡邉翔太容疑者(27)ら4人が横浜市青葉区の強盗致死事件でも指示を出して関与していた疑いが強まったとして、先ほど再逮捕されました。
福地容疑者らは、市川市の強盗事件で秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で実行役らに指示を出していましたが、その後の解析の結果、横浜市の強盗致死事件でも同じ「シグナル」のアカウントから実行役に指示を出していたことなどから、今回の逮捕に至ったということです。
<「水をかけて起こせ」「現金のありかを聞け」実行役への残忍な指示>
横浜市青葉区の強盗致死事件で使われた「シグナル」の解析や実行役らの供述から、指示役の福地容疑者らが実行役らに出していた指示の内容が明らかになりました。
後藤さんの住宅に押し入る前には「この家の住民はお金を奪ったやつだから何をしても良い」「窓を割って入れ」などというものでした。
また、暴行に関しては「家の中にいる人を縛れ」「ベルトを探しベルトで背中をたたけ」などという指示で、後藤さんが意識を失ったあとも「水をかけて起こせ」「現金のありかを聞け」といった内容が実行役らに送られていました。
また、捜査関係者によりますと、指示役の福地容疑者ら4人は知人で、実行役らへの指示はホテルや車内などそれぞれ別々の場所から出していたということです。
齊藤容疑者が実行役に指示を出し、福地容疑者が回収役への指示を担っていましたが、一連の事件で奪った金品は、複数の回収役を経由して福地容疑者のもとに渡っていました。
<3カ月前から一連の強盗事件を計画か複数のアカウント使い捜査かく乱>
福地容疑者らは、市川の強盗事件で9つのアカウントを使っていたことが分かっていますが、横浜市の事件では、市川市で使われた「ビリー」「パトリック」などのアカウントや「GGG」など合わせて8つのアカウントを使用していました。
また、指示役同士の連絡はこれらと違うアカウントでやり取りをしていたということです。
事件が発生していた時期には「X」のアカウントをインターネットで複数回、購入していたということです。
福地容疑者らは実行役らの募集方法や選定に関して一連の首都圏闇バイト強盗事件が発生するおよそ3カ月前のおととし5月ごろから話し合いをしていて、当初から事件の捜査を計画的にかく乱していたとみられています。
合同捜査本部は、市川市や横浜市の強盗事件以外の一連の首都圏闇バイト強盗事件についても、福地容疑者ら4人が指示を出していたとみて捜査するとともに、18の事件の住宅などが狙われた経緯や奪われた金の流れなどを詳しく調べ、事件の全容解明を進めるとしています。





