国交省 南海トラフ地震対策計画を改定「命を守る」から「守る・つなぐ」へ
社会|
01/16 23:14
「命を守る」から「守る・つなぐ」へ。国土交通省は16日、南海トラフ地震の対策計画を改定しました。
金子恭之国土交通大臣
「本日、国土交通省南海トラフ巨大地震対策計画を改定しました。直接死を減らす『命を守る』対策に加え、災害関連死を減らす『命をつなぐ』対策にしっかりと取り組む必要があると考えています」
去年7月に政府の中央防災会議が南海トラフ地震に関する防災政策などを定める「防災対策推進基本計画」を改定したことを受け、国交省は今月16日、南海トラフ地震の対策計画を改定しました。
新たな計画では「命を守る」対策から「命を守る・つなぐ」対策に重点を起きます。
命をつなぐ対策とは主に災害関連死を防ぐ目的で、水道などのインフラを早期に復旧させ、避難所での生活からより早く自宅での生活に戻れるように支援体制を強化します。
また、支援物資の供給について、東日本大震災や能登半島地震では大きな避難所や物流拠点に届いたものの、一部の地域にはしばらく経っても届かなかったという問題がありました。
こうした事態を改善するため、被災した自治体に大手の物流会社が支援に入って物流のノウハウを指導し、設備を提供するなどして支援物資を素早く届けられるよう官民一体となって協力します。
さらに、南海トラフ地震では津波が地震発生から最短2分で到達すると予想されていることから、海抜を示す看板に津波の到達予想時間も追加して津波への警戒を呼び掛けていくということです。





