世界トップレベルの研究力が期待される大学を支援する「国際卓越研究大学」の候補に選ばれた東京科学大学が会見を開き、改革に向けた意気込みを語りました。 東京科学大学
　大竹尚登理事長 「認定候補になったことについては、正直申し上げてほっとしています。善き未来をつくる、そういった活動を駆動する、そういった役割の大学になりたいと思っています」
　東京科学大学の計画では、研究者が専門や学術分野にかかわらず、「持続可能な未来の実現」や「災害・パンデミックに強い社会」といった社会ビジョンごとに研究教育を担う学内体制に転換するとしています。
　大竹理事長は2大学の統合なくしてはなし得なかったとしたうえで、世界トップ大学とつながる「ユニークな大学でいたい」と述べました。