“空き家”など8棟の火事 1人死亡 「爆発音がした」周辺住民が証言 千葉・流山市
社会|
08/16 15:31
千葉県流山市で空き家とみられる建物から火が出て周囲の住宅に燃え移り、合わせて8棟が焼ける火事があり、火元の建物から1人の遺体が見つかりました。
近所に住む人
「窓を閉めていたら花火の匂いがしてきて、なんかおかしいなって窓を開けたら向こうの家がすごい燃えて」
火事を目撃した人
「なんか花火みたいな音がするなって。最初は家の方から爆発音がして、車の方にも燃え広がっちゃって」
16日午前0時すぎ、流山市前ケ崎で木造2階建ての建物から出火し、周辺の住宅7棟に燃え移る火事がありました。
警察によりますと、火元の建物の浴室から性別の分からない1人の遺体が見つかったということです。
火元の建物は数年前まで工務店でしたが、経営していた夫婦が死亡した後、空き家になっていたとみられています。
夫婦には息子がいますが、火事の後から連絡が取れていないということです。
警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、出火原因を調べています。