林道で土砂崩れ117人が孤立 う回路を確保し希望者を誘導 静岡
社会|
07/26 12:38
静岡市の山間部で25日、土砂が崩れて林道がふさがれました。117人が孤立し、市が26日朝から土砂の撤去と迂回(うかい)路への誘導を行っています。
静岡市によりますと、25日午前11時半ごろ、葵区の林道で、土砂が崩れているのが確認されました。
静岡市は26日朝から土砂の撤去作業と臨時の「迂回路」の確保を進めています。
林道を北に進んだ椹島ロッヂで一般登山者やリニア新幹線の工事関係者ら117人が孤立状態となりましたが、市は希望するおよそ80人を「迂回路」へ誘導し順次、下山を進めています。
体調不良で緊急を要する人はいないということです。
この林道の別の場所では、去年9月にもおよそ150人が孤立する土砂崩れが起きています。