「伝統的酒造り」に登録認定書 去年12月にユネスコ無形文化遺産に登録決定
社会|
07/18 20:03
ユネスコの無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」にユネスコから登録認定書が贈られました。
日本酒や焼酎などに代表される伝統的な麹(こうじ)菌を使った酒造り技術は去年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まりました。
登録を受けて都内で記念式典が開かれ、都倉俊一文化庁長官から関係団体に登録認定書が手渡されました。
日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会
小西新右衛門会長
「登録に際し、ご尽力いただいたすべての皆様に感謝を申し上げるとともに、私たちはこの誇りを胸に未来へ向かって、さらなる努力を続けていくことをお誓い申し上げます」
無形文化遺産を巡っては、来年11月ごろの登録に向けて日本から「書道」がユネスコに提案されたほか、観光業界が「温泉文化」の登録を目指しています。