「命の危険」猛暑の下校 町の公用車活用 岐阜・川辺町
社会|
07/18 09:14
夏の猛烈な暑さが続くなか、岐阜県川辺町では町の公用車を使って、小学校の児童を自宅まで送り届ける下校支援が今月から始まりました。
子どもたちが乗るのは、町議会の議長などが使う公用車2台です。
岐阜県川辺町
木下宙町長(37)
「この間まで保育園やこども園に通っていた子どもたちが集団で炎天下の中帰っていて、本当に命の危険があるんじゃないかと。あまり使われていなかった議長車も含めて、使えるものは使おうと」
夏休み期間を除く9月まで実施され、町内にある3つの小学校に通う1~2年生のうち通学距離が2.5キロ以上の21人が対象です。
対象になる子どもの保護者
「熱中症や水筒の水を心配していた。うちの子が対象になってすごくうれしい」
(「グッド!モーニング」2025年7月18日放送分より)