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20階建てのビルの高さ 足場組まずロープで 小豆島大観音の修繕に副住職も汗

社会

07/13 09:20


 30年前に建立された、瀬戸内海に浮かぶ、香川県・小豆島のシンボル、小豆島大観音。劣化や汚れをきれいにするため、今月から大規模修繕が行われています。 小豆島大観音
 森本泰裕副住職 「怖いよぉ。あぁ、怖い」
 12日に新たに修繕作業に加わったのは、寺の副住職・森本さん。20階建てのビルと同じくらいの高さの大観音像の頭の上からロープをつたって足元まで降りる練習を行いました。一般的に修繕工事に使われる「足場」は組まないといいます。
 このロープを使う「クライミング工法」により、費用を3分の1から5分の1程度に抑えることができるといいます。 森本副住職 「ああ、小豆島ってきれいだなと思う余裕も出てきました。観音様を守っていくという形が私も携われて塗ることができるというのは今しかできないことだし」
 大観音像は一度、全体に薄い桃色の下地を塗った後、白で上塗りされるということです。 森本副住職 「桃色の大観音は(9月中のみ)もう見られないかもしれない。ぜひこの機会に来ていただきたい」 (「グッド!モーニング」2025年7月13日放送分より)

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