痴漢・盗撮防止ミラーを駅に設置 被害増加に防止を呼びかけ 警視庁
社会|
06/14 13:20
盗撮の被害が急増していることを受け、警視庁が駅のエスカレーターで背後に立つ人が見えるように痴漢・盗撮被害防止の鏡を設置しました。
東京・台東区のつくばエクスプレス新御徒町駅の壁に設置されたのは、エスカレーターに乗った時に振り向かずに背後が見える痴漢・盗撮被害防止ミラーです。
警視庁によりますと、今年5月までの盗撮の検挙数はおよそ600件で、去年の同じ時期に比べ100件以上増えているということです。
盗撮被害の場所では、駅構内のエスカレーターや階段が最も多くなっています。
警視庁は「駅や商業施設などの管理者と連携し、盗撮や痴漢を防ぐための環境を整えていきたい」としています。