福岡・道路陥没 まもなく復旧 “雨水管工事”影響か
社会|
06/11 06:14
福岡市の中心部で陥没しているのが見つかった道路は、市が夜を徹して復旧作業を行い、まもなく復旧する見込みです。
福岡市は陥没した穴とその周辺を埋め、地盤を固めるための特殊な土を25立方メートル流し込み、アスファルトを剥がして土砂を入れて再び舗装するなど徹夜で作業を行いました。
その結果、まもなく車両が通行できると判断する見込みです。
警察によりますと、10日午前10時ごろ、「歩道が陥没している」と通行人から通報があり発覚しました。
現場は福岡市中央区今泉の国道202号、通称「国体道路」で、福岡市が周辺の雨水を雨水管に流すための工事をしていました。
管と管をつなぐ工程の中で周辺の土が流れ込んだとみられています。
穴は当初、縦・横それぞれ1.5メートルほどでしたが拡大し、周辺では交通規制が行われていました。