脱毛「ミュゼプラチナム」解散へ 未払い給与約9億8000万円 政府の立て替え制度活用
社会|
06/07 09:22
脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」は、給与未払いなどが問題となっていて、元従業員らが運営会社の破産手続きを始めるよう申し立てています。
こうしたなか、運営会社の高橋英樹社長が6日、会社の解散を発表し、今後、清算の手続きを進めていくと明らかにしました。
理由について、「破産手続きでは店舗の運営再開ができず、お客様に大きな不利益が生じる」と説明しました。
負債総額は約260億円で、未払い分の給与は約9億8000万円に上ります。
この会社によりますと、未払い分の給与の一部を政府の立て替え払い制度を活用し、従業員が速やかに申請できるよう手続きを進めたいということです。
(「グッド!モーニング」2025年6月7日放送分より)