ウズラの卵つまらせ死亡 男子児童の父親が市を提訴
社会|
06/07 05:53
福岡県で去年、小学1年生の男の子がウズラの卵を喉に詰まらせて死亡した事故で、男の子の父親が市を提訴しました。
亡くなった児童の父親
「7歳の息子がどれほど苦しかったと思うと、早く自分が助けてあげたかった」
去年2月、福岡県みやま市の小学校で当時1年生の男の子(7)が給食の味噌おでんに入っていたウズラの卵を喉に詰まらせて搬送先の病院で死亡しました。
その後の第三者委員会の調査では、事故原因の特定に至っていません。
男の子の父親は、教師がウズラの卵の危険性を十分に認識せず応急措置などに遅れがあったと訴え、6000万円の損害賠償を求めて市を提訴しました。
亡くなった児童の父親
「何で自分の息子が死ななければいけなかったか、十分納得できる説明も受けていない」
市は「訴状が届き次第、内容を確認のうえ、適切に対応します」とコメントしています。