埼玉・川口市のタクシー強盗殺人未遂事件で69歳被告に懲役21年判決 さいたま地裁
社会|
06/06 19:56

埼玉県川口市で去年、金を奪う目的でタクシー運転手を拳銃で撃ち殺そうとした罪などに問われている男に、さいたま地裁は懲役21年の判決を言い渡しました。
瀬川好一被告(69)は去年5月、川口市で「金出せ」などと70代のタクシー運転手の男性を脅し、拳銃を撃って殺そうとした罪などに問われています。
さいたま地裁は今月6日、瀬川被告に対し「逃げ場のないタクシーの車内で拳銃を被害者の胸に付け発砲し、心肺停止になるなど日常生活に大きな負担を負わせた」「他人の生命を奪うのに、ちゅうちょがない」などと指摘し、懲役21年の判決を言い渡しました。