首都直下地震で大規模火災…対処訓練 無人走行放水車「エアコア」出動
社会|
06/03 12:46
首都直下地震により大量の危険物が流出し大規模火災が発生したという想定で、東京消防庁が対処訓練を行いました。
訓練は、首都直下地震によりタンクローリーから大量のガソリンが流出し、大規模火災が発生したなどの想定で行われました。
去年1月の羽田空港での航空機衝突事故にも出動した無人走行放水車「エアコア」も使われたほか、建物に取り残されたけが人をヘリコプターから救助する「ホイスト救助」の手順も確認しました。
8日から1週間は「危険物安全週間」で、東京消防庁はガソリンなどを高温になる場所に放置しないよう呼び掛けています。