児童福祉施設の女性職員が切られ死亡 死因は出血性ショック 佐賀市
社会|
06/02 09:37
佐賀市の児童福祉施設で職員の女性が刃物で切り付けられて死亡した事件で、女性の死因は出血性ショックだったことが分かりました。
警察によりますと、28歳の女は先月31日午後5時半すぎ、佐賀市の児童福祉施設で職員の川原千恵さん(55)の両腕などを殺意を持って切り付けた疑いが持たれています。
川原さんは搬送先の病院で死亡しました。
司法解剖の結果、死因は出血性ショックで、胸を含む複数箇所に刺し傷と切り傷があったことが新たに分かりました。
女は「記憶にないから分からない」と容疑を否認しています。
女は施設に入所している関係者に会うため1人で訪れたとみられていて、警察は殺人容疑も視野に詳しく調べる方針です。