国内有数のワインの産地である山梨県甲州市では、ワイナリーならではの楽しみ方でワインを味わってもらうイベントが開かれ、多くの人が訪れました。
　甲州市にあるワイナリー「白百合醸造」では、瓶詰めされたばかりのワインを楽しむイベントが開かれました。
　このイベントは去年秋に仕込まれて熟成されたワインを産地の雰囲気を感じながら楽しんでもらいたいと企画されたものです。
　普段は入ることができないブドウ畑を案内されたり、樽（たる）から直接注がれたワインを試飲したりできるコーナーなどが設けられています。 参加者 「（Q.天気が良いなかで飲むワインはいかがですか？）素敵～！最高！おいしい！」 「（Q.午前中から飲むワインはどうですか？）素敵ですよ。もう本当に！ちゃんと特急かいじに乗って来ただけのかいがありました。これだけを楽しみに来ました。さすが山梨、最高ですよ！」 「（Q.樽から直接注がれるワインはいかがですか？）やっぱりフレッシュ感が違います。ずっと樽で閉じ込められていたフレッシュ感が今、口の中でパッと広がったような感じで、すごくおいしいです」 「（Q.ワイナリーで飲むワインは違いますか？）違います、はい。やはりワイナリーは、ブドウはそこの土壌で育っていますので、そのワインの産まれた所で飲むワインって、やっぱり全然違うと思います。すごく感激しました」
　「白百合醸造」では、今回のようなイベントを通じてより一層多くの人にワインを楽しんでもらいたいとしています。