富山大附属病院の医師が患者18人分の個人情報入ったSDカード紛失
社会|
05/29 19:15

富山大学附属病院は患者の氏名や顔や身体の画像などの個人情報が保存されたSDカードを医師が紛失したと発表しました。
富山大学附属病院によりますと、形成再建外科・美容外科で勤務する医師が、患者18人分の氏名や手術前後の顔や体を撮影した画像などが保存されたSDカードを紛失しました。
これまでに情報の不正使用などは確認されておらず、病院は患者らに書面と電話で謝罪をしているということです。
同じSDカードには、この医師が以前、勤務していた病院の患者577人分の個人情報も入っていたということです。
他にも外付けのハードディスクなどで、合わせて1000人以上の患者の個人情報を病院外に持ち出していて、病院側は必要な再発防止策を講じるとしています。